遊戯王ファンの皆様、こんにちは!
トレモール店長です。
トレモールは2021年12月にプレオープンしました。
その後も商品の追加作業、買い取り、情報収集など様々な作業をこなしています。
本日、2022年2月2日を正式オープン日としまして、一層の営業強化を図ってまいります。
今回は最初の記事ということもあり、トレモールが目指している今後の未来を店長自ら想いを伝えたいと思います。
トレモールとは?
改めて当店、トレモールについて簡単にご案内します。
トレモールは遊戯王カード(遊戯王OCG デュエルモンスターズ)に特化したオンライン専門ショップ。
初代・遊戯王デュエルモンスターズの原作マンガ・アニメで登場したカードを中心とした品揃えをしています。
お客様から遊戯王カードを買い取りさせていただき、中古の遊戯王カードを販売するネットショップといえます。
店舗はございませんのでオンライン特化型ショップです。
トレモールのこだわり
遊戯王カードをはじめとしたトレーディングカードの買い取り・販売をするオンラインショップは数多くあります。
またトレーディングカードの場合、その性質上、オンラインより店舗での取り扱いが活発に行われている傾向にもあります。
こうした環境の中で、なぜ私たちトレモールがスタートしたのか?
それがトレモールのこだわりにも繋がります。
原作登場カードに命を吹き込む
トレモールのこだわりであり特徴ともいえるのが、遊戯王カード(OCG)の原点ともいえる、原作の『遊☆戯☆王』に登場するカードを中心とした品ぞろえを目指していることです。
もちろん、それ以外のカードを買い取らないという意味ではありません。
私は原作で登場したカードたちに命を吹き込み、今までの常識や慣習にとらわれない新たな価値を提供したいと考えています。
カードの価格はプレーで決まる
遊戯王カードを集めたり、実際にプレーしたりと楽しみ方は人それぞれです。
2022年現在、原作『遊☆戯☆王』、特に初代から見ればとうの昔に終了していながら、カードは毎月のように新作が登場しています。
また実際のプレールールもメンテナンスされており、現役プレイヤーであっても戸惑うほど大幅な改定がされることも珍しくありません。
遊戯王カードはコレクションするものか、プレーに使うものか、その価値観は分かれます。
とはいえ、現実的にカードの価格はプレーで使えるかどうかに左右される傾向にあります。
もちろんコレクション向けの超レアカードもありますが、恐らく割合でいえば少数。多くの流通カードはプレー向けではないでしょうか。
ルールが変わったことで価格が大きく変化するカードも珍しくありません。
それ自体が悪いとは思いません。
プレーで使うのだから、ルール改定で使いづらくなったり弱体化したカードの需要は下がる。
とても合理的で真っ当な考えだと思います。
ただ、私は疑問に感じています。
感じる価値は人それぞれ
遊戯王カードに限らず中古のトレーディングカード全体にいえますが、不思議なことに中古トレカに明確な相場はありません。
そもそも発行枚数が少ないカードなら貴重だと分かりますが、前述の通りプレーでの強さで価格が変わったり、どこか公的な機関が目安を提示しているわけでもありません。
つまり、カードに対して感じる価値は人それぞれです。
原作こそ原点
今となってはカードの知名度が高いかもしれませんが、どこまでもいっても遊戯王カードの原点は原作である『遊☆戯☆王』に登場するカードゲームである、ということです。
私は原作の『遊☆戯☆王』が好きです。
特に武藤遊戯と闇遊戯(アテム)が登場する初代シリーズが好きです。
当時、私がその世代で、リアルタイムで観ていたことも影響しているでしょう。
私は当時、マンガやアニメで登場するカードが実際に購入でき、自分でもデュエルができるんだ!という事実に感動した思い出があります。
いくらグッズがあっても、実際に集めたり遊べるカードがあるのは遊戯王くらいでした。
ポケモンカードやカードダスで販売されているドラゴンボールのカードなどもありましたが、現在に至るまで現役プレイヤーにも人気を集めているのは遊戯王が屈指ではないでしょうか。
これほど長きにわたって影響力があるのも原作があってこそ。
だからこそ、僭越ながら私は原作で登場するカードにもっと価値を与えたいのです。
砦を守る翼竜
例えば、遊戯王ファンの方なら多くの人が『砦を守る翼竜』を知っていると思います。
原作では序盤に主人公の武藤遊戯がよく使用していました。
カードとしては初期シリーズから収録され、どことなく愛らしい表情も良いものです。
そんな『砦を守る翼竜』もプレーするには決して「使えるカード」とはいえません。むしろ現在の現役プレイヤーでデッキに入れている人がいるかどうか、そんなレベルだと思います。
コレクション向けでいっても、ものすごく貴重なカードではありません。
ただ、原作をよく知るファンの方なら『砦を守る翼竜』が好きだという方、あるいは懐かしいなと感じる方はいらっしゃるでしょう。
もし、そういったライトなファンの方が懐かしんで、もう一度手に取ってみてもいいかな、なんて思っていただけたら嬉しいです。
販売ページの作り込み
今までお伝えした想いを実現するため、トレモールでは各カードの販売ページを作り込んでいく次第です。
一般的なトレカショップでは各カードの効果など概要くらいしか掲載していません。むしろ、それすらないケースもあります。
トレモールでは1枚ずつのカードに命を吹き込むように、原作のどこでどう登場したり、活躍したのかにもフォーカスします。
必然的にプレーで使えるかどうか、という軸ではなくなります。
ですから、他店と販売価格や買取価格も変わってくるでしょう。
トレモールではトレモール独自の相場を作り上げ、一切の競合をうまない独自のポジションを目指してまいります。
プレイヤーにとって貴重なカードで他店では高額販売されていても、トレモールならお安く、あるいはキャンペーンなどでプレゼントする可能性もあります。
一方、原作で登場した入手しづらいカードは、たとえプレーでは使えないカードでも高い評価をつけます。
こうした想いがいつの日か多くの方に伝わり、ご愛好いただけるショップになれるよう精進してまいります。